はるばるQiitaぜ,鹿児島.

こんにちは北山です.今回のトピックは2つです.一つはARG WI2研究会.もう一つはQiitaです.

ARG WI2研究会というのは,正式名称はARG 「Webインテリジェンスとインタラクション」研究会で,当研究室と非常に関係の深い研究発表がされる研究会です.残念ながら,時期が合わず工学院の北山研となってからはこの研究会での発表は一件もありませんが,近年中にめどをつけて発表したいものです.6月4,5日に鹿児島で第8回のWI2研究会が開催され,それに私も参加してきました.発表の様子などは,毎回の開催報告(第7回はこれ)があるのでそれをみてもらうのが一番わかりやすいと思います.

こういう感じで,発表内容を紹介するということを行う研究会は他には私は知らず,発表者や発表内容をより知ってもらおうというスタンスもかなり好印象な研究会だと思っています(その分,それを執筆する副座長の先生には負荷がかかっているのですが)(というか,今回副座長だったので,書かないといけないのですが).次は秋頃に東京開催(東京〜地方の交互開催なので)となります.旅費もかからないので,学生に発表させれると良いなぁ.頑張って研究しましょう(という気分になる学会は価値がある).

次はQiitaです.技術的な内容を検索すると検索結果として引っかかるので見たことある人も多いんじゃないかと思います.ここでは,ユーザ登録をすることをお勧めします.なぜかこのQiita,通常の画面だと「新着順」がデフォルトなんですよね.ストック(お気に入りのようなもの)数をフィルタとして使えると,いろんな記事から質の高いものが読めて便利だと思うのですが…もちろん,意図的に検索すると,検索結果を「ストック数順に並べる」機能はあります.

ユーザ登録をするとどうなるか?基本的にはできることとしてはストックができるようになったり,興味のあるタグを登録できるようになったりするのですが,「質の高い(ストック数のある程度多い)記事を見つけたい」という要望はなかなか達成できません.しかし,それを補完するかのように毎週メールで「先週ストックが多かった投稿ベスト20」を送ってくるようになります.これが実に便利で,例えば最新のものでは以下のような感じのランキングがやってきます.

1位 ロシアの天才ハッカーによる【新人エンジニアサバイバルガイド】 by jacksuzuki (417ストック)
2位 new![TensorFlowで株価予想] 0 – Google のサンプルコードを動かしてみる by akiraak (377ストック)
3位 社内の備品貸出にTSUTAYAのレジ風システムを導入した by tabbyz (244ストック)
4位 new![翻訳] Airbnb React/JSX Style Guide by koukun (232ストック)
5位 コードを書く際の指針として見返すサイトまとめ by kenichi_cc (182ストック)
6位 new!ElectronアプリのXSSでrm -fr /を実行する by akameco (180ストック)
6位 使うと手放せなくなるSwift Extension集 by tattn (180ストック)
8位 new!Excelで佐々木希を描く with python by Algebra_nobu (171ストック)
9位 新人さんに議事録の取り方をレクチャーしたときのメモ by y_saeko (158ストック)
10位 スマホアプリ開発時にさくっと叩けるAPIサーバをnginx・Let’s encrypt・JSON Serverで構築する by ukp (157ストック)

さて,何でこんな設計にしているのかなぁと思うわけですが,ある種のセレンディピティを狙っているんじゃないかと思えます.意図的に情報を得ようとする検索行為の時には「自力でストック数順にする」ことも苦ではないと考えられます.そして技術情報としては「常にストック数順」で見せると「新しい技術がなかなか目に触れない」ことになります.そのため,デフォルトは新規投稿順なんだろうという気がします.次に,「全体を通してのストック数順」の機能をサイト上で提供しないのは,興味外の面白いことに出会うのは「ある程度の期間をあけて」「不意に」見つけるのが効果的だからなのかなという気がします.「意外と面白い記事あるよね」感の演出なんじゃないかと.

セレンディピティの研究は結構盛んに行なわれているのですが,重要なのは「セレンディピティ感の演出」なんじゃないかと思う今日このごろです.では,今日はこのあたりで.ではでは.

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なぜ?と疑問に思うべし

こんばんは,峯です!
現在,台風接近のせいで外は暴風雨.ピークは週末らしいし,明日も雨ですかね…ひぃー 雨で外に出る気力削がれるし,洗濯物が干せないしでこの時期は苦手な人は多いと思います.

でも,そんなネガティブになる事なかれ! 雨音を静かに聞いてみましょう.なんというか雨のリズムって落ち着きません??
僕は普段はOf Vocal音源をBGMにするか静かな環境で作業するのが好きです.なので,この時期も悪くないなぁと思うわけです.雨の日は静かに優雅に読書っていうのも良いですしね~ …時間ができたらやりたいなと思うことの一つです.

はい,雨って良いよねと散々言ってきたわけですが,なんと!昨晩寝ている時に起こされてしまいましてねははは… ええ,雨が顔に当たって起きたんですよふふふ(突然の意味怖)
…近いうちに大家さんに相談に行かないとね(;´∀`)


 

さて,季節の挨拶(?)はこの辺にして,そろそろ本題(タイトルの内容)に入ります.この時期になってくると,学部4年生も続々と研究テーマ(方向性)が決まってきます.学部生の今後の助けになるかは分かりませんが… この時期に伝えた方が良いかなぁと思った話を書きます. 続きを読む

インタラクティブメディア研究として何を学ぶべきか?

更新が非常に遅れました.北山です.

講義が一つ,また一つと終わっていき,パワーを発揮できる余地が増えてきていると感じたい今日この頃,いかがおすごしでしょうか?私はというと,できた余地はできた端から埋め立てられています(´・ω・`)

さて,もうあと数週間で8月のオープンキャンパスですね.広報関係の役割を与えられているので,ビラを作ったり,ノベルティを作ったりと色々と創作活動に勤しんでおります.本業がんばれという声がどこからか聞こえてきそうですが,生産性自体は上がっているのでお許しください.オープンキャンパス関係はもう少し日にちが近づいたら話すことにしましょう.

今年から人工知能学会と観光情報学会に入会し学会誌を読んでいるんだけど,タイトルからして興味を惹かれる原稿が多くてちょっとした感動をしている. 入ってよかったと思うと同時に,やはり手を伸ばさないと必要なものは手に入らないんだなとも思う.

今日は,インタラクティブメディア研究として何を学ぶべきか?ということについて私の考えを書いていきましょう.

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オートメーション・バカとインタラクティブメディア

ここ最近,更新時間がずれまくっている当ブログですが,その原因の一端を担っている北山です.こんにちは.

学会の運営が3個,本学のオープンキャンパスの運営が1個,やや重い講義の準備が1個,通常の講義の準備が3個というラインナップでやることが進んでいる上に,国際会議DEXA2015に論文が通ったのでその準備が加わりてんやわんやしております.

DEXAというのは,International Conference on Database and Expert Systems Applicationsという,データベースと専門家を模したシステム(人工知能の一分野)の応用を議論する会議で,今年で26年目を迎える歴史ある会議なのです.通るのはそこそこ難しめという難易度です.場所はスペインのバレンシア.バレンシアオレンジで有名ですね.って思いきや,バレンシアオレンジの産地はアメリカという.とほほ.

今日は,最近読んでいる本「オートメーション・バカ」について.

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